【JJパジェッレ】セリエA第30節 ユベントス対ジェノア
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
クルゼフスキ、モラタ、マッケニーの得点で勝ち点3を奪取
セリエAの第30節が現地時間11日に行われ、ユベントスはホームでジェノアと対戦。
前半にデヤン・クルゼフスキとアルバロ・モラタが得点を挙げ、後半にはウェストン・マッケニーが加点して3-1で試合を制した。
ユベントスは開始4分にいきなりゲームを動かす。
右サイドでマークを外したSBファン・クアドラードがエリア内に入ってきたクルゼフスキにマイナスのパスを送る。
それを背番号「44」が左足で落ち着いて決めて、ビアンコネーリが幸先よく先制点を上げた。
さらに22分には、ピッチ中央で相手からボールを奪ったフェデリコ・キエーザが敵陣を独走。
同選手のシュートはGKマッティア・ペリンに弾かれたが、C・ロナウドがポストに当てたボールを最後はFWアルバロ・モラタが押し込み、リードを2点に広げた。
しかし後半はジェノアの反撃を受け、49分にはCKからFWジャンルカ・スカマッカにヘディングを許し失点。ロッソブルが息を吹き返したことで試合は激しさを増す。
それでも70分、途中出場のMFウェストン・マッケニーが最終ラインの裏に抜け出して得点。GKとの1対1を冷静に沈め、再び点差を2点に広げた。
その後ユベントスは追加点を狙いながらも落ち着いてジェノアの攻撃を凌ぎきり、勝ち点3を獲得している。
【試合結果】
ユベントス 3-1 ジェノア
【得点者】
4’ クルゼフスキ
22’ モラタ
49’ スカマッカ
70’ マッケニー
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
クアドラードのテクニックとクルゼフスキの決定力が発揮されたファーストゴール。好調キエーザの突破力から生まれた2ゴール目。それぞれの特徴が生きた前半だった。しかし後半はまるで別のチームに。ジェノアに1点を返され、あわや同点というシーンもあった。マッケニーの決勝ゴールに救われながらチームは連勝を達成している。
次ページ【出場選手・監督の採点&寸評】