このように喜びを語ったルーマニア人DFは、CLデビューした時のことやビアンコネーリでの経験についても振り返っている。

「あの時、僕はベンチに座っていると、ミステル（監督の意）に『ドラゴ、着替えろ』って言われてね」

「これは本当の話なんだけど、あの時どのようにしてスパイクに履き替え、ユニフォームを着たかは覚えていないんだ」

「あの時は、僕の名前でさえ忘れていたよ」

「ルーマニアには、僕を見守ってくれたり、サポートしてくれる人たちがたくさんいるんだ」

「ユベントスは世界最高のクラブの1つだから、ここでの経験は、まるで大冒険をしたかのようなものだった」

「（アドリアン・）ムトゥ以来となるルーマニア人選手がこのチームいることは、“彼ら”にとって名誉なことでもあるはずさ」

19歳の若さですでにCLもセリエAも経験しているドラグシン。今後のさらなる成長に期待したいところだ。