元FWジョレンテ「ユベントス? 現在は世代交代を進めているところ。クラブは…」
2021/04/07
eurosport
「私がいた頃と変わったのは結果だけ」
ユベントスで2シーズンを過ごし、現在はウディネーゼでプレーするスペイン人FWフェルナンド・ジョレンテが、古巣の現状について語っている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が6日、『Tiki Taka』の取材に応じた同選手のコメントを伝えた。
2013年から2015年の間にビアンコネーリで2度のスクデット獲得に貢献し、ビアンコネーロのユニフォームでUEFAチャンピオンズリーグ決勝のピッチにも立ったジョレンテ。
今季、不調の影響から「クラブの問題」が指摘されている古巣についてこのアタッカンテは、「外からではクラブレベルで大して変わったようには感じないね」
「私がプレーしていた頃と比べても変化したのは結果ぐらいじゃないかな」と、周囲の“雑音”に対して否定的な見解を示す。
また近年、圧倒的な強さでセリエAを制覇し続けてきたチームの印象を「ユベントスはいま世代交代も進めているところさ」
「とはいえ、スクデットを9連覇しているのは信じられないぐらい素晴らしいことだね。それにある種のメンタリティがあってこそ実現できたものだよ」と9年間のクラブの歩みを称えている。
ちなみにジョレンテは、現在所属するウディネーゼに今年1月に加入する前はナポリの選手だった。
ユベントス・スタジアムでのナポリ戦が延期されていなければ、古巣のスタジアムに足を運んでいた可能性もある。
同選手が今回のユベントス対ナポリを観るかどうかは分からないが、現地時間7日に行われる試合では、9連覇を達成したクラブのメンタリティを見せて欲しいところだ。
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