ピルロ、トリノと引き分けたユベントスに悔い「自ら試合を難しくしてしまった」
2021/04/04
repubblica
「次のナポリ戦は決勝戦のように挑まなければいけない」
現地時間3日にセリエA第29節がスタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスはトリノと2-2で引き分けた。
この結果に指揮官のアンドレア・ピルロは、「幸先良くスタートした試合を自ら難しくしてしまった」と悔しさをにじませた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が、試合後に記者会見やイギリスメディア『DAZN』のインタビューに応じたビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
前日記者会見で「ユベントスとしてのプライドを見せてくれるはずだ」と期待をのぞかせたピルロ。
しかしながら、良いスタートを切ったものの、引き分け以上の結果を手にすることができなかった試合について、次のように分析した。
「プライドは所々にしか見られなかった。残念ながら、幸先良くスタートした試合を自ら難しくしてしまったよ」
「トリノのように守備を固めて来るチームと対戦する場合に最も難しいことは、スコアを動かすことだ」
「試合へのアプローチは良かったし、相応しい姿勢で試合に臨んだことでリードすることができたけれど、そこから相手に反撃を許してしまった」