ユベントス対アタランタのコッパ・イタリア決勝戦はレッジョ・エミーリアで開催へ
2021/04/02
tuttosport
部分的に観客を入れることも視野
ユベントスとアタランタが対戦する今季のコッパ・イタリア決勝戦は、5月19日にレッジョ・エミーリアで行われることになるようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が1日に報じた。
当初はローマでの開催が予定されていたコッパ・イタリアだが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていたラツィオ対トリノを行う必要があることから、代替地が検討されていた。
そのため、今季はローマのスタディオ・オリンピコではなく、サッスオーロの本拠地マペイ・スタジアム(=チッタ・デル・トリコローレ)で開催されることになるという。
また同紙は、新型コロナウイルスの感染状況が改善されていれば、観客を入れての開催も可能だとしている。
さらにマペイ・スタジアムは、ユベントスがスーペル・コッパイタリアーナでナポリを2-0と破り、アンドレア・ピルロ監督の下で初タイトルを獲得した幸運な場所だと紹介。
ビアンコネーリのタイトル獲得に期待を込めている。
観客を入れての試合開催については、新型コロナウイルスの感染状況やイタリア政府の許可、そしてエミリア・ロマーニャ州の承認とクリアするべきことは多い。
それでも、「ピルロ・ユベントス」にとってタイトルの懸かった重要な試合は、部分的に観客を入れた、“本来のカルチョ”への復帰に向けた第一歩になるかもしれない。
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