アッレグリ、レミナやマンジュキッチを称賛
”攻守に渡り貢献している”
ユベントスの指揮官であるマッシミリアーノ・アッレグリは、先日のアタランタ戦に勝利し、先制となるゴールを決めたバルザーリとテクニカルなゴールを決めたレミナを称賛している。
ユベントスはコッパ・イタリア準決勝で、インテル相手にPK戦の末に勝利したものの、2ndレグの内容が悪く、次の試合に影響が出ないか懸念されていた。しかし、セリエA第28節のアタランタ戦では、インテル戦では休ませていたマンジュキッチやマルキージオ、エヴラなどを先発させ、安定した試合運びを行い、2-0と勝利している。
指揮官のアッレグリは、前半のパフォーマンスには満足しているようだ。
「試合へのアプローチはとてもよかったよ。しっかりとボールを回し、早い段階で得点を決めることができた。後半にも得点を狙っていたが、ロストすることが多かった。もっと後半のパフォーマンスを上げなければならなかったね。」
ユベントスはDFのバルザーリが、クラブに加入後、通算2点目となるゴールを決めている。
「バルザーリについてはとても嬉しいよ。コーナーキックの際、通常バルザーリはあの位置まで前に出ることはあまりないけどね。」
途中出場したMFマリオ・レミナが、ペナルティエリア付近から、ドリブルで相手DF2人を抜き去り、アウトにかけた見事なシュートで2点目となる決勝点をあげた。
「大抵のビッグクラブには、どんなところからでもゴールを決め、個の力で打開できる選手がいるものだよ。でも彼はゴールを決めただけでなく、守備にも大きく貢献した。現在のナポリは我々よりも多くのゴールを決めているが、我々の方が3ポイント上だ。これは我々の守備がいかに機能しているかを示している。これが昨シーズンとは違う新しいユーべだよ。」
後半にアタランタのカウンターを受けた際、GKブッフォンに近い位置まで戻ったマンジュキッチが、相手の決定機を阻止するクリアを見せた。
「多くの新しい選手がいるが、どの選手も守備を意識している。特にマンジュキッチはチームのために攻守に渡りハードワークをしていたね。また、ポグバはしっかりと集中していれば、違いを作れる選手だよ。だが、カードを貰ってからの彼のプレーはよくなかった。消極的になってしまっていたね。」