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トレクァルティスタ、メッザーラ、レジスタでプレー可能

ビアンコネーリがサッスオーロのMFマヌエル・ロカテッリ（23）の獲得を目指しているのは周知のとおりだろう。

「アンドレア・ピルロ監督のお気に入り」とされているが、市場価値は4000万ユーロともいわれている。

イタリア代表でも先発を飾るほどの才能をみせているが、今後のカンピオナートの活躍次第ではさらに価格が高騰しそうな雰囲気がある。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は28日、ユベントスの首脳陣の視界にセビージャのMFホアン・ホルダン（26）が入っていることを伝えている。

同紙は「ファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は、かねてよりロカテッリを狙っている」

「だが、マンチェスター・シティなどにも狙われるイタリア人MFは、今夏のメルカートで価格が高騰する可能性が高い」

「“マネーゲーム”になった場合、ユベントスはロカテッリから手を引くだろう。その場合、彼らはスペインに目を向けるだろう」

「ビアンコネーリはホルダンの獲得を考えるかもしれない。セビージャで主力の座を射止めたスペイン人MFの価格は2500万ユーロ前後だ」と“路線変更”もあり得ることを主張した。

セビージャで今シーズン41試合に出場し2得点7アシストを記録するホルダンはトレクァルティスタ、メッザーラ、レジスタでプレーできるようだ。

昨シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇にも貢献したスペイン人MFは、ユベントスからオファーがあった場合、自身初となる海外移籍を選ぶのだろうか。