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元ミランMFの去就に注目が集まる

今季終了後のカルチョ・メルカートに向け、ユベントスが補強リストの上位に名前を記しているのがサッスオーロのMFマヌエル・ロカテッリ（23）だと言われている。

ビアンコネーリは、昨夏にも獲得に動いた同選手について、ネッロヴェルデ（サッスオーロの愛称）と新たな交渉をスタートさせる模様だ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が19日に伝えている。

イタリア主要紙によると、ロカテッリの獲得に向けた交渉は昨年の夏に一度サッスオーロがユベントスからのオファーを断った後も止まってはいないという。

また同紙は現地時間17日に、「イタリア王者が（アーロン・）ラムジーを売却した上で、（ニコロ・）ファジョーリを取引きに含める可能性がある」と主張した。

さらに19日の報道では、「（ジャンルカ・）フラボッタが今季限りでユベントスを退団する可能性がある」と示唆。

「ロカテッリの移籍をめぐり、この若きサイドバックがサッスオーロとの交渉のテーブルに上がるのではないか」と予想を展開している。

アンドレア・ピルロ監督が考える将来的な戦術プロジェクトに最適なジョカトーレ（選手）と目されているロカテッリ。

今後シーズンが終盤に差し掛かる中、ピッチ上での成績だけでなく来季に向けた補強戦略がどのように進展していくのか。

今季のスクデットの行方と同様に、ロカテッリをめぐるメルカートの動向も大いに気になるところだ。