【JJパジェッレ】 セリエA第27節 カリアリ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
C・ロナウドが圧巻のトリプレッタ! ポルト戦の敗戦を払拭する勝利を挙げる!
ビアンコネーリは現地時間14日、セリエA第27節でカリアリと対戦。
アウェイのサルデーニャ・アレーナで3-1と快勝し、敵地で貴重な勝ち点「3」を手にした。
欧州の舞台で喫した敗北を払拭したいユベントスだが、この日はポルト戦で“戦犯”扱いされたFWクリスティアーノ・ロナウドが大車輪の活躍を見せた。
まずは10分、敵陣でコーナーキックのチャンスを得るとSBファン・クアドラードが蹴ったボールにC・ロナウドが頭で合わせ、いきなり先制に成功する。
さらに25分、FWアルバロ・モラタのスルーパスに反応した背番号「7」がペナルティエリアで倒されPKを獲得。
するとこれをふたたびこのポルトガル代表が決めて2-0。快勝を予感させる2点目を記録した。
こうなったバロンドーラーはもう止まらない。
32分、FWフェデリコ・キエーザからのパスを受けると、華麗なステップから左足を一閃。
力強く放たれたボールはゴールネットに突き刺さり、C・ロナウドはわずか32分間でトリプレッタを達成。試合を3-0とした。
後半はカリアリに一瞬の隙を突かれ、FWジョヴァンニ・シメオネにゴールを奪われたものの、上手く修正して相手の攻撃をシャットアウト。
相手を反撃ムードに乗せることなく、試合を上手く終わらせ3-1。敵地で快勝を収めた。
【試合結果】
カリアリ 1-3 ユベントス
【得点者】
10’ C・ロナウド
25’ C・ロナウド(PK)
32’ C・ロナウド
61’ シメオネ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
ポルト戦の敗北を払拭する勝利を挙げ、勝ち点「3」を獲得。カリアリの心を折るトドメの一撃を決められなかったことは心残りだが、戦犯扱いされていたC・ロナウドはトリプレッタを達成し、チームは軌道に乗った。スクデットレースに食らいつくべく、この手綱はまだ離さない。
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