ユベントスを快勝に導いたC・ロナウド、カリアリ戦は記録ずくめの試合に
2021/03/15
corriere dello sport
キャリア通算「770」得点!
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)敗退で沈むビアンコネーリに「喝」を入れたのは、やはりFWクリスティアーノ・ロナウドだった。
前半の内にトリプレッタを達成。1失点を喫したものの、イタリア王者を3-1の快勝に導いてみせた。
イギリスのデータ会社『Opta』は試合後、クリスティアーノのゴールがカリアリ戦で多数の記録を打ち立てとことを伝えている。
『Opta』は「このポルトガル人ストライカーは、セリエAにやって来てからピッチに立ったすべてのイタリアのスタジアムで得点を決めて来た」
「唯一、決めていなかったのがサルデーニャ・アレーナだったが、得点を決めたことによりプレーした18スタジアムすべてで得点を記録した」と報告した。
また『Opta』は、クリスティアーノは前半戦で記録したトリプレッタについても言及。
「32分間でのハットトリック達成は、ポルトガル人ストライカーの自己記録で2位となる」
「最短での達成は、2015年9月のエスパニョール戦で達成した20分間になる」と驚愕の記録を付け加えた。
また、ユベントスの背番号「7」はカリアリ戦のトリプレッタを加算するとキャリア通算770得点を記録し、ペレ氏の「767」得点を上回った。
『Opta』は最後に「ポルトガル人ストライカーはキャリア通算得点のうちの87得点を3月に決めている」
「この記録はクラブチームと代表チーム通算で、最も得点数が多い月になっている」と伝えた。
敗退したCLでは「戦犯」扱いされたクリスティアーノだが、結果で反撃できるメンタルの強さを改めて示した。
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