サッキ「ユベントスはラツィオ戦でみせた姿勢があれば、ポルト戦ももっと巧く…」
2021/03/12
mundodeportivo
「ポルトを過小評価していたのではないか、と心配するほどだ。もちろん、彼らは現時点では欧州のトップクラブではない」
「だが、よく組織されているし、ユニットとしての調和がみられた。守備を固め、プレーしたいフットボールのスタイルに適したジョカトーレを起用していた」
「ポルトからは、大きな勇気とモチベーションを感じたよ。ビアンコネーリは組織されておらず、何をしたいのか分からなかった」と落胆した。
つづけて「ポルトはユベントスの限界を示したようにも感じた。決勝点になったFKの場面での、あの壁の“ふるまい”は象徴的だった」
「一言でいえば、ビアンコネーリのモチベーション、集中力、チームスピリット、そして団結できていないことに問題があるように感じた」と強調した。
記者から「試合後、FWクリスティアーノ・ロナウドに批判が集中しています。ミステル(敬称)の意見を聞かせてください」と問われると次のように答えた。
「そもそもフットボールとはチームスポーツだよ。ロナウドはロナウドのしたいことだけをしていたようにみえたね」
コメント
「モチベーションがないように見える」本当にこれなんですよね。試合前会見でもボヌッチがちゃんとしたメンタルで入るとも言い、ピルロもシーズン前にはユベントスの精神うんたらかんたら言っていました。自分はとても嬉しかったのですが。。
もちろんプロで、ユベントスの選手ですからモチベーションが無いわけがないと思いますが、それが見えない。見せてないのかもしれませんが、見せて欲しい。
ほんと歳いったと自覚しますが、10年前は最終ラインからトップまで、どこもかしこも言い合い、気合いがみなぎってましたよ。
若い選手は皆キエーザくらいの気合いでやればいいんです。
サッキの指摘はもっともだ。
攻撃にアイデアがないのはずっとだからね。