スペツィア撃破のユベントス、ピルロは采配的中も謙虚さ見せる「選手層が厚いおかげ」
2021/03/03
footballnews24
「我々は、幅を使ったゲームをしようとして常に2人のサイドハーフを両ワイドに張らせている」
「大抵の場合、裏を取ろうとするこれらの選手たちにボールを送ったり、1対1を仕掛けさせることが我々の目標だ」
「と同時に、エリア内により多くの選手たちを送ろうとしている。我々には、エリア内で決定的な仕事ができる選手たちがたくさんいるからね」
「我々としては、一方のサイドに(フェデリコ・)キエーザを、逆サイドではSBやMFにそうさせようとしているよ」
このように試合を振り返ったピルロは、「将来キエーザを前線でクリスティアーノ・ロナウドやモラタと組ませる可能性はあるか?」という質問に対し、否定的な返答をした。
「昨日の前日記者会見でも言ったように、キエーザをFWとして起用することは好まないんだ」
「彼に適したポジションはサイドハーフであり、両サイドでプレーできる。彼にとってそこが一番効率的なプレーができるポジションなんだ」
この試合では、後半から途中出場したモラタと(フェデリコ・)ベルナルデスキが、それぞれゴールとアシストをマークして勝利に貢献した。