ユベントスを率いるピルロ「スクデット?まだあきらめてはいない」
2021/02/28
football5star
「自陣深くからのビルドアップは多くのアドバンテージをもたらす」
現地時間27日、セリエA第24節がスタディオ・マルクアントニオ・ベンテゴディで開催され、アウェイに乗り込んだユベントスは1-1でヴェローナと引き分けた。
後半開始直後にクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制するも、終盤にアントニン・バラークのゴールで追いつかれてしまったビアンコネーリ。
これを受け、試合結果を悔やみ、負傷者の多さを嘆いた指揮官のアンドレア・ピルロは、スクデット争いについても言及。
今節に首位インテルと勝ち点差が10に広がる恐れがあるものの、「まだあきらめてはいない」と強調した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が試合後、イギリスメディア『DAZN』のインタビューに応じたビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
ピルロのゲームの組み立てにおいて、トレードマークとなっているのが最終ラインからのビルドアップだ。
とはいえ、最近では相手の強いプレッシャーを受けて危険な状況を招いてしまうことも多々ある。
この試合でも何度かビルドアップ中にそのような状況を招いてしまったが、ピルロは「多くのメリットをもたらす」と述べ、それにこだわる理由を説明した。
「ビルドアップで負うリスク? これは我々のゲームの仕方なんだ」