ピルロ体制のユベントス、アンドレア・アニェッリ時代ワースト記録に並ぶ
2021/02/20
en24news
過去にデルネーリやアッレグリが記録した数字に並ぶ
現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16ポルト戦に1-2で敗れたビアンコネーリ。
この結果、アンドレア・ピルロ率いるユベントスは、アンドレア・アニェッリ体制におけるワースト記録に並んでしまったようだ。
イタリア紙『La Stampa』が19日、その不名誉な記録の詳細について報じている。
指揮官として未経験のピルロの下、今シーズンをスタートさせたビアンコネーリ。
プレシーズンの準備期間が少なかったこともあって序盤は苦戦したものの、すでにスーペルコッパを手にしたイタリア王者は、今も尚全てのコンペテイションで奮闘している。
ところが、そのビアンコネーリは先日、CLベスト16初戦でポルトに敗北を喫した。
ユベントスにとって今季公式戦33試合で喫した5敗目となるが、それはアンドレア氏が会長に就任して以来ワーストとなる記録だという。
とはいえ、ルイジ・デルネーリ体制の2010/11シーズンやマッシミリアーノ・アッレグリ体制の2015/16シーズンも、その不名誉な記録を達成していたようだ。
また、ビアンコネーリは現在直近3試合の公式戦で2敗1分と低調な結果に終わっているが、それもスタートダッシュに失敗した2015/16シーズン以来とのこと。
しかしながら、アッレグリ体制の同チームは、驚異的な追い上げを見せて逆転優勝を達成。その一方で、デルネーリに率いられたチームは、最終的に7位で終えている。
果たしてピルロ体制のビアンコネーリは、これから連勝を重ねて逆転優勝を成し遂げることができるか否か。“マエストロ”ピルロの今後の手腕に期待したい。
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