アニェッリ「我々には大きな野心がある」
2016/01/13
5年後の成功を見据える会長
ユベントスの会長であるアンドレア・アニェッリは、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)を尊重しつつも大きな野心を抱いているようだ。
本日、ミラノで行われたFFPの会議後に、アニェッリが自身の6年間について触れつつ、ネドベドなどとの出会いが貴重なものであったと語った。
「昨シーズン、チャンピオンズリーグのファイナルで敗れたが、我々は再び欧州の舞台で競えると信じている。私はユーべに6年間いるが、ファイナンシャル・フェア・プレーをもとに戦ってきた。とてもハードな6年間だったよ。私はルールに従った上で、勝利を目指すべきだと考えている。」
「我々はゴールを重ね、国内でも海外でも戦えるクラブになった。だが、そのためには優秀な人材と資産が必要だったよ。G・マロッタとパラティチ、そしてネドベドとの出会いは私にとって大きな財産だ。」
アニェッリは欧州で経済的にも成功しているクラブをあげ、他のクラブと大きな経済格差があると指摘しつつ、クラブには未来に向けた野心があることを語った。
「欧州で現実的に成功しているクラブは、バイエルン、レアル、バルセロナ、そしてマンチェスター・ユナイテッドだ。PSGとマンチェスター・シティは、まだ完全なものではないよ。その他のクラブは彼らよりも2歩ほど後ろにいる。だが、我々には大きな野心がある。五年後の成功に向けて、堅実に前に進むよ。」
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