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「ピルロのアイディアと手腕で勝ち取ったもの」

コッパ・イタリア準決勝2ndレグが現地時間9日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでインテルと対戦。

試合は両チームともに得点が生まれず0-0の引き分けに終わったが、ビアンコネーリが1stレグの2-1のリードを守り切り、同大会の決勝進出を決めた。

試合後に、ユベントスのレジェンド、アレッサンドロ・デル・ピエロがイギリスメディア『Sky』のインタビューで両チームについての印象を語っている。

イタリア『TUTTOmeratoWEB』が同日、そのコメントを伝えた。

「（アンドレア・）ピルロにとってファイナルは大きな価値があるね。彼がそこに到達したわけだし、スーペルコッパのように受け継いだものではない」

「彼自身の多くのアイディアと、ピッチにチームを送り出す方法で勝ち取ったものだよ。強豪のインテルを相手にしてね」

このように、かつてのチームメイトであるピルロの監督としての手腕を称賛したデル・ピエロは、さらに選手や監督として長い年月を共にしたアントニオ・コンテ監督についても言及。

インテルの現状を分析している。

「ラウンドの通過については忘れよう。ネラッズーリは、コンテ監督が見つけ出したバランスで上手く戦っているよ」

「カンピオナートには次がある。でも、彼らはこのような試合のロックを解除する必要があるね」

「それが出来なければ物事は上手くいかないものだよ。それはチャンピオンズリーグでも見られたことだね」