伊杯でインテルに先勝したユベントス、ピルロはチームを称賛「見事な反撃を見せた」
2021/02/03
tuttosport
「もし我々が集中力を欠かすことなく今夜のような姿勢で試合に挑めば、どんな相手でも苦しめることができるのは分かっているよ」
「我々の強さに関してはしっかりと把握しているし、その強さを毎試合ピッチで証明する必要がある」
「もちろん中3日で試合をおこなっていれば、今夜のようなインテンシティを試合中ずっとキープすることは簡単ではない」
「だけど、最善を尽くそうとすれば、きっと結果は出るはずなんだ。ともかく、今夜は180分間で決着をつける試合の第1戦でしかない」
「1stレグでは勝利を収めたけれど、我々はまだ何も成し遂げてはいないんだ。これから来週の2ndレグを待つとしよう」
このように試合を振り返ったピルロは、後半になってからディフェンスラインを下げた理由について尋ねられると、「それはインテルの功績だ」と説明。
そして、「失点するリスクは少なかった」と付け加え、チームがしっかりとまとまっていたことを強調している。
「後半になって、インテルは引き分けに持ち込もうとして果敢に攻めて来ていた。だから我々は少しディフェンスラインを下げてしまったんだ」
「とはいえ、90分間プレスをかけ続けることなんてできないのは当然だよ。過密日程の中で試合をおこなっているわけだから、常にアグレッシブでいることは難しくなる」