注目される今冬のメルカート、ピルロ監督は現ユベントスを信頼「誰も必要ない」
2021/01/24
tuttosport
――(アルバロ・)モラタや(パウロ・)ディバラの代役として、クルゼフスキをセカンドストライカーとして何度か起用して来ました。
そのポジションで彼を起用するのが最も良い方法ですか?
「そこは、彼に相応しいポジションの1つだね。彼はセカンドストライカーやサイドハーフなど、複数のポジションでプレーできるジョカトーレなんだ」
「今は、セカンドストライカーとしてプレーすることで、より自由に動けているんじゃないかな」
「それに、守備も少し軽減されることで、より気楽な気持ちでプレーできているのかもしれないね」
――現在の所属メンバーは、どのチームともタイトルを争えるほどの競争力のあるメンバーですか?
それとも、さらに補強選手を加える必要があると考えていますか?
「私は、現在起用できるメンバーに満足しているよ。優れた選手たちで構成されたファンタスティックなグループだ」
「したがって、誰かを必要とはしていないし、現在いるメンバーで問題はないと考えているよ」
「ただ残念ながら、前半戦には多くの選手たちが怪我や新型コロナウイルスに感染し、数多くの離脱者を出してしまった。それが唯一頭を悩ませた問題だっただけなんだ」
▼ ボローニャ戦・放送予定
《LIVE配信 24日20:20より》
解説:風間八宏
実況:西岡孝洋
※変更の可能性あり
コメント
こういう発言はプレイヤーからしても嬉しいだろうな。信頼や期待を感じ取れるし、モチベーションも上がると思う。
今いるメンバーへの信頼と、誰も必要ないと言い切る、監督の描くヴィジョンへの自信。かつてジタンやポチェッティーノがそう言ってたように、こういう監督こそユーベに必要だった。