ピルロ、ユベントス時代の“恩師”コンテに感謝「監督になれたのは彼のおかげ」
2021/01/17
tuttosport
――以前にも何度か「コンテ監督からインスピレーションを得た」と言っていましたが、あなた方はお互いにとても異なる性格をしているとはいえ、良好な関係を築いていますね。
そのコンテ監督と最後に話をしたのはいつですか?
「我々は異なる性格をしているけれど、おそらくそれが気が合う理由なのかもしれないね」
「彼と最後に話をしたのは、開幕戦を終えた時だよ。あれから、我々は異なる2つの道を歩み始めたんだ」
「その上、過密日程で忙しかったこともあって、合ったり話をしたりする機会を失ってしまった」
「彼への高い評価や強い愛情は今も変わらないよ。私に多くのものを与えてくれた監督であり、ユベントスの歴史に名を刻んだ監督なんだ」
――先ほどコンテ監督は、前日記者会見で「未だにユベントスとのギャップは縮まっていない」と話していました。
これは、あなた方にプレッシャーをかけるための彼の戦略だと思いますか?
「彼はこういった心理戦を好む人間だよ(笑)」
「彼を知っている者から言わせてもらえば、我々に対してプレッシャーをかけることで、彼の選手たちにかかっているプレッシャーを取り除こうとしているんだと思う」