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――インテルと引き分けることができれば嬉しいですか？ それとも、明日の試合は絶対に勝たなければいけませんか？

「引き分け狙いの試合なんて絶対にしないから、明日も勝利を目指してサン・シーロに行くつもりだ」

「前にも言ったように、重要な試合だけどスクデットを左右する決定的な試合とはならないから、インテルの強さをしっかりと認識して、真っ向勝負をしなければいけない」

「インテルは素晴らしいチームだよ。アントニオ・コンテが来てから、昨シーズンも今シーズンも素晴らしいチームであることを証明しているね」

「そういはいっても、我々は恐れることなく、勝ち点3を持ち帰るために我々のゲームをしに行くつもりだ」

――ユベントスにとって単なる勝ち点3だけを意味するわけではないこの一戦は、心理的にどれほどモチベーションを高めさせますか？

「やる気をかなり高めさせるのは間違いない。“デルビー・ディターリア”は、歴史的なダービーマッチの1つであり、勝ち点3以上の価値のある試合なんだ」

「歴史を背負って挑む2チームの戦いだから、勝ち点3だけではなく、全てが重要な一戦となる」

「そのため、注意力と集中力を最大限に高めなければいけない。これは、素晴らしいカンピオーネたちがたくさんいる偉大なチームと対決するチャンスなんだ」

「我々は昨夏に将来をも視野に入れた選手たちを加えたチーム作りをすることを望んだけれど、彼らは現有戦力をさらに高めるための選手たちを加えた」

「そういう点から見ても、我々は哲学が全く異なる2つのチームなんだ」

「最後までスクデットを競い合うことになる2チームの対決だから、重要な試合であることは変わらないけれど、リーグタイトルを左右する決定的な試合とはならないよ」