アッレグリ、周囲からの批判に「落ち着いている」
2015/11/03
ダービーの勝利をキッカケに常勝軍団に戻れるか
ユベントスの指揮官であるマッシミリアーノ・アッレグリは、チームの不調により批判の的となっているが、本人はそういった声は気にしていないようだ。
ユベントスはここまで11試合を消化し10位と低迷しており、既に4敗も喫している。この現状にユベントスの指揮官は周囲から批判され、解任の可能性を示唆したメディアもいるが、自身は冷静だと述べたことを『Mediaset』が伝えた。
「私からは何も言うことはないよ。これがフットボールさ。チームが勝てばみんな良い気分だろうが、負けたときは…。我々はまだ結果を得ることが出来てないから、批判されているということは理解できている。この世界は結果が重要だ。私は落ち着いているよ。1週間や1ヵ月の結果で自分の考えを変えようとは思わない。」
「クオリティを持った選手が沢山いるし、我々が質で他のチームに劣っているとは思わない。23歳以下の若手を上手く育て、チームが一丸となることが重要だ。」
シーズン開幕から相次ぐ負傷者に悩まされ、かつチームの核であった選手が抜け、新たに多くの若手が加入したことを考慮すれば、アッレグリを擁護すべきかもしれない。昨シーズンは闘将コンテの作り上げたチームを引き継ぎ、国内で2冠を達成。さらにはCLファイナリストになったことで、当初アッレグリを拒否していたサポーターを黙らせることができた。しかし、上記で述べた状況を考慮すれば、アッレグリの真価が試されるのは間違いなく今季になるだろう。
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