1月移籍の噂が絶えないルガーニ

ユベントスのDFダニエレ・ルガーニ(21)とナポリのDFファン・カミーロ・スニガ(29)のレンタルによるトレードの噂が浮上した。

『Sportitalia』によると、両クラブが抱えている問題の解決策として、ユベントスはルガーニをナポリにレンタルし、費用の一部としてナポリはスニガを提示するという案が浮上しており、時期は今季の1月で検討している模様。

今夏にエンポリからユベントスに移籍したルガーニは、昨シーズンのエンポリでは、セリエAの全試合にフル出場したにも関わらず、警告や退場が一度も無いという驚くべき記録を残すなど、今後のクラブや代表での活躍が期待されている。しかし、そんなルガーニはユベントスでは出場機会を得ることができておらず、CLでの1試合に留まっている。

以前にもナポリからの関心があったとされているが、その際はユベントス側が交渉の姿勢を見せていなかったようだ。しかし、今回はナポリが交渉の一部にスニガを提示したことで、状況が変わるかもしれないと同メディアが伝えている。

ユベントス側は、まだカセレスとリヒトシュタイナーのコンディション面に悩まされている現状もあり、彼らがベストコンディションにいつ戻るか分からないという点から、右サイドバックを熟せるスニガを選択肢として考えているようだ。

また、スニガはナポリで出場機会を得ることができておらず、監督やクラブとも上手くいっていないようだ。

いずれにしても、今後もユベントスでルガーニに出場機会を与えるつもりが無いのなら、レンタルにて武者修行にでも行かせるべきだろう。