現在ユベントスを率いるピルロ、古巣ミランとの対戦は「特別で魅力的な試合」
2021/01/06
tuttosport
ビアンコネーリは、現地時間6日に開催されるセリエA第16節で首位ミランの本拠地に乗り込む。
その前日となる5日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで、指揮官として初のサン・シーロ凱旋となるアンドレア・ピルロは、古巣ミランとの対決に向けて「特別で魅力的な試合」と意気込みを語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのピルロのコメントを伝えている。
――アレックス・サンドロが新型コロナウイルス の検査で陽性反応を示した今、さらに陽性者が出る可能性があります。
そのような不安がある中で、どのようにチームをマネージメントするつもりですか?
「今朝PCR検査をして、今その検査結果を待っているところだ。午後には、他に陽性者がいるかどうか分かるはずだよ」
――左利きのSBがアレックス・サンドロしかいないことからも、彼の代わりは(フアン・)クアドラードが務めることになりそうですか?
「SBに関して言えば、右サイドにはクアドラード(※この会見後に陽性が判明)とダニーロがいるし、左サイドにはアレックス・サンドロと(ジャンルカ・)フラボッタがいる」
「明日の試合では、SBに関してそこまで選択肢があるわけではないから、コンディションが良い選手たちを起用するつもりだよ」
――とても重要な明日の試合で、アレックス・サンドロが起用できなくなりました。
このことは、延期されたナポリ戦について思い出したり、腹立たしさを感じたりはしますか?
それとも、もはや過去のこととして何の感情も抱いていませんか?