宿敵インテルに加入したビダル、古巣ユベントスを警戒「イタリアで最強のチーム」
2020/12/27
zimbio
「そして、このチャンスに巡り合え、移籍を承諾することにしたんだよ」
「古巣ユベントスとの対戦? もうすでにバイエルン時代に彼らとは対戦したことがある」
「今はインテルの選手だから、このチームのために全力を尽くして戦うことしか考えてはいないよ」
また、ビダルはコンテ監督についても言及。ユベントス時代よりも、インテルを指揮する現在の方がより気合が入っていると説明した。
「ユベントスでは今よりもっと前でプレーしていたから、ゴールを決めれる機会がたくさんあったんだ」
「インテルでは、あの時とはプレーの仕方が異なるから、なかなかゴールを決める機会には恵まれないね。でも、徐々に僕の得意なポジションに移動して行くつもりだよ」
「コンテ監督の仕事の仕方をすっかり忘れていたね。バイエルンでもバルセロナでも、トレーニングの方法はこことは全く違ったんだ」
「そのため、イタリアに戻って来てからコンテ監督から強く叱られたけど、彼のやり方を気に入っているし、別に気にしてはいないよ」
「もっと優れたジョカトーレになるために、そしてタイトル獲得を目指して毎日トレーニングに励んでいるけれど、以前よりもさらにハードになったように感じるね」
「ユベントスにいた時のコンテ監督は、今よりもずっと落ち着いていたからね」
未だにユベントスのサポーターから愛され続けているビダル。
次に再会する時は敵同士となるが、その時には、ビアンコネーリで共に連覇に貢献したアンドレア・ピルロとの再会にも注目したいところだ。