宿敵インテルに加入したビダル、古巣ユベントスを警戒「イタリアで最強のチーム」
2020/12/27
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「ユベントスで過ごした4年間は最高だった」
今季からインテルに加入したMFアルトゥーロ・ビダルが、過去に4年間を過ごした古巣ユベントスについて言及した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』紙など複数紙が26日、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたこのチリ代表MFのコメントを伝えている。
リーグ9連覇の礎を築いたアントニオ・コンテ体制のユベントスで、中盤の主力選手の1人として活躍したジョカトーレがビダルだ。
その後、バイエルン・ミュンヘンとバルセロナでプレーしたこのチリ人MFは、昨夏にビアンコネーリの宿敵であるインテルに加入。
再び共闘することになったコンテの指導の下、今季公式戦16試合に出場して2アシストを決めている。
とはいえ、ビダルにとってユベントスでの思い出は、今もまだ心の中に強く残っているようだ。
かつてのビアンコネーリの背番号「23」は、4年間で6つのタイトル獲得に貢献した古巣について「ユベントスで過ごした4年間は最高だったよ」
「ビアンコネーリについて語り始めたら1週間はかかる」と過去について振り返りながらも、「ユベントスはセリエAで最も危険な相手だ」
「強いし、自信を持ってプレーしているチームだよ。9連覇しているけれど、決して満足しようとはしない」
「今年もセリエAで最強であることを証明するために必要な物が全て揃っているチームだ」
「ユベントスからは一度も連絡はなかったよ。でも、コンテ監督とはずっと連絡を取り続けていたし、以前には、別のチームで共に戦おうと話したこともあるんだ」