新天地で満足しているコマン

バイエルンのFWキングスレー・コマンは、自身のクラブに満足しているようだ。

今夏にバイエルンはユベントスからコマンを800万ユーロのレンタルで獲得しており、2017年の夏までであれば、約2000万ユーロで同選手の買い取りオプションを行使することができると言われている。

当時18歳になったばかりだったコマンは、PSGからイタリア王者へ加わり、ユベントスのレジェンドであるネドベドなどが着ていた11番を受け取り、ユベントスでの将来を期待されていた。しかし、思うように出場機会が得られず、わずか1年でイタリアを去ってしまった。

そんなコマンがバイエルンを”家のようだ”と話したことをクラブの公式サイトが伝えた。

「バイエルンは家族だ。ここでは、どんな新しいプレイヤーでもすぐに自分の家のように感じることが出来るよ。厳しさなんて全く感じないし、とてもリラックス出来る。」

ここまでバイエルンで3試合（CL含む）に出場し、2ゴール3アシストと素晴らしい成績を残しているコマン。試合内容に関しても満足しているようだ。

「自分が出場したすべての試合に満足できているし、ずっと試合に出たいと思っているよ。」

同じフランス人であり、同じサイドの選手であるMFフランク・リベリーが、コマンについてコメントしている。

「彼は毎日偉大なプレイヤーたちとトレーニングをすることが出来て、とても多くのことを学んでいるよ。彼はここまで良い仕事をしているし、素晴らしい若者だね。」

ビダルと共にバイエルンで活躍している姿を見ることができ、嬉しく思う。