ユベントスの黄金期を築いたレジェンドたちがロッシに哀悼の意「選手が監督より…」
2020/12/11
Tuttosport
ゾフ「気持ちの整理がつかない」
「黄金の子」と愛されたパオロ・ロッシ氏の訃報は、ビアンコネーリでともに戦ったレジェンドたちの心にも深い悲しみが覆っている。
イタリアの通信社『ANSA』は10日、ユベントスでともにタイトルを勝ち獲ったディノ・ゾフ氏のコメントを報じた。
ゾフ氏とロッシ氏はイタリア王者に多数のタイトルをもたらし、1982年にはイタリアにワールドカップをもたらした功労者だ。
イタリア史上屈指のGKは現在78歳になる。盟友の訃報に老紳士は「私は何をいうべきか分からない」と突然の別れに困惑。
つづけて「我々はつねに素晴らしい関係を築いてきたよ。 彼は素晴らしくて…賢い男だったよ」と別れを惜しんだ。
近況を訪ねられると「しばらくの間、互いに連絡を取っていなかったけど、私たちは何でも話し合える仲だった」
「体調が優れないとは聞いていたが、それほど深刻ではないと思っていた。すぐに元気なパオロに会えると思っていたんだけど…」
「現状を理解するのは難しい…」と盟友の死を受け入れられることができない様子をみせた。
ゾフ氏が守り、ミシェル・プラティニが試合を組み立て、パオロ・ロッシとズビグニェフ・ボニエク氏が得点を奪う。
そんなチームを作り、率いた監督こそジョバンニ・トラパットーニ氏だ。ユベントスに初のビッグイヤーをもたらしたレジェンドも悲しみに暮れている。
現在81歳になる名伯楽は、教え子の死に「パオロ…選手が監督より先に去るべきでなはいよ」と別れを惜しんだ。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
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