ルンメニゲ「ピルロのユベントスは成功する。CLで対戦を避けたいチームのひとつ」
「クリスティアーノ・ロナウドは毎年、私を驚かせつづけてくれる」
昨シーズン、バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制し、欧州王者に輝いた。
ドイツの盟主を束ねるのは現役時代「ミスター・ヨーロッパ」と称されたカール・ハインツ・ルンメニゲだ。
現在バイエルンのCEOを務めるレジェンドは、ビアンコネーリとカルチョについて言及した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は9日、「ミスター・ヨーロッパ」のインタビューを独占的に掲載している。
今シーズンよりユベントスを率い、CLバルセロナ戦はセンセーショナルな出来事として、世界中のファンとメディアを賑わした。
そのことを問われると「ピルロは、現役時代からピッチの真のマスターだと思うね。コーチとしても成功すると確信しているよ」
「カンプ・ノウでの試合は素晴らしかった。ピルロも素晴らしい采配をみせた。そもそもいつの時代も常に油断できないクラブだ」
「過小評価できない相手だし、つねに称賛に値するクラブだよ。ピルロのユベントスは成功する。CLで対戦を避けたいチームのひとつだよ」
「そして忘れてはならないのは、FWクリスティアーノ・ロナウドだね。彼は毎年、私を驚かせつづけてくれるよ」
「最近、アンドレア・アニェッリが私をトリノに招待してくれたんだよ。新しいスポーツセンターに招待してくれた」
「彼はコンティナッサでトレーニングをしていたよ。私に気づくと微笑んでくれ、歩み寄ってきてくれた」
「ロナウドはポジティブで、メンタル面でもチームに違いをもたらしてくれる。彼ほどのクオリティを備えたプレーヤーはいないよ」とピルロとバロンドーラーに賛辞をおくった。
現役時代、インテルでプレーしたルンメニゲは、古巣について問われると「インテルがスクデット? 適切な時期かもしれないね」と評価した。
コメント
少なくともピルロはこういうサッカーがやりたいんだなって意図や狙いがよくわかるのがいい
サッリと違って戦術変更の柔軟性も高い
後は5レーンの連携とか細かい部分を成熟させていければ大耳も夢じゃない