7勝4分3敗の好成績

ビアンコネーリが2018年8月に発足させた「ユベントスU-23」に世界各国の才能を集め、強化を図っているのは周知のとおりだ。

発足初年度は12位だったが、昨シーズンは10位と順位を上げ、「コッパ・イタリア セリエC」という念願のタイトルも獲得するほど着実に力をつけている。

今夏、アンドレア・ピルロのU-23監督就任に伴い、ファビオ・ペッキア氏は勇退したが、急遽マエストロ（ピルロの愛称）がトップチームの監督に招聘。

クラブは「ユベントスU-19」を率いていたランベルト・ザウリ監督を急遽昇格させ、開幕2連勝でシーズンを意気揚々とスタートさせる。

その後は引き分けと敗戦を繰り返していたが、2連勝するなど徐々にエンジンがかかり、一敗を挟み、現地時間6日、プロ・パトリアを3-1で下し2連勝。順位を3位に上げた。

ユベントスU-23が属するセリエCには、ノヴァーラやリボルノなどかつてセリエAを経験する強豪が入る。