「クアドラードとは理解し合っている」

順位に関係なく、名誉のために戦うデルビーにおいて、勝利に貢献すればティフォージから深い愛情を受けるものだ。

今夏のメルカートで加入したMFウェストン・マッケニーは、ユベンティーニから今後多大な愛を受けるはずだ。

イギリスメディア『Sky Sport』は試合後、トリノ・デルビーで同点ゴールを叩き込んだ、アメリカ代表MFのコメントを伝えている。

イタリア王者に加入後、初ゴールについて問われると「前半はトリノがとてもコンパクトに向かって来たため、打開するためのリズムとバランスをみつけるのに苦労していたね」

「ゴール？ 僕はゴール前に飛び出すことが好きなんだ。今夜はたまたま巧くいったよ。（ファン・）クアドラードとは理解し合っているからね。当然といえば当然さ」

「僕らは（容姿が）似ているだけでじゃないんだ（笑）」とビアンコネーリでの初ゴールについてふり返った。

つづけて「ゴールはたしかに嬉しかったけど、チームのためにベストを尽くしたい気持ちは変わらないし、ずっと抱いているものなんだ」

「僕はつねにチームを第一に考えているからね」と個人の結果より、チームとして結果を残せたことを喜んだ。

「ユベントスでの目標は？」と問われると「まず、勝利する方法を理解する必要があるね」と謙虚な一面をのぞかせた。

現在22歳のマッケニーは、今後どのようなキャリアをおくるのか。期待と楽しみが膨らむばかりだ。

 

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