ピルロ、ディナモ・キエフ戦に向けチームを鼓舞「勝ちたい意欲がもっと必要だ」
2020/12/02
tuttosport
――ベネヴェント戦で勝ち点3に手が届かなかったことを心配していますか?
それとも、若気の至りというか、現在成長中の若いチームであるがゆえに、軽率な行為で勝ち点を落としてしまうのも仕方がないと考えていますか?
「全く心配してはいないよ。若気の至りではないし、むしろ勝てた試合で勝ち点を取りこぼしてしまったのが残念だった」
「あの試合は勝つべき試合だったし、前半には勝負をつけるためのチャンスがあったにもかかわらず、そのチャンスを上手く生かすことができなかった」
「そして、後半に勝負をつけるつもりでピッチに向かわせたけれど、相手がスペースをしっかりと消し、こちらはゴールをこじ開けようとする気持ちが弱かった」
「でも、時にはそういうこともあり得ることだ。試合をしっかり分析したし、これから改善していくよ」
――土曜日の夜にはトリノとのダービーが行われます。
カンピオナートではこれ以上勝ち点を落とせない状況ですが、それを考慮して明日の試合のスタメンを決めたり、選手たちを温存するつもりでいますか?
「それは試合毎に考えているし、明日のディナモ・キエフ戦では、素晴らしい試合をすることができる選手たちを起用するつもりでいるよ」
「もちろん、(フアン・)クアドラードやダニーロといった出場時間が最も長い選手たちを休ませることはできる」
「とはいえ、どの試合も大事な試合なんだ。明日はCLの重要な試合だし、その試合に相応しいベストイレブンを配置するつもりだよ」