【JJパジェッレ】セリエA第9節 ベネヴェント対ユベントス
2020/11/30
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
C・ロナウド不在のユベントス、2点目が遠くベネヴェントに手痛いドロー
セリエAの第9節が現地時間28日に行われ、ユベントスはアウェイでベネヴェント対戦し、1-1と引き分けた。
現地時間25日に亡くなったディエゴ・マラドーナ氏に黙祷を捧げてから始まったこの試合は、FWアルバロ・モラタのゴールで21分にユベントスが先制点を上げる。
しかし、その後追加点を奪えないイタリア王者に対し、昇格組のベネヴェントが反撃。
前半のアディショナルタイムにベネヴェントのDFガエターノ・レティツィアに同点ゴールを許し、ゲームは振り出しに戻った。
後半に入ってもバイタルエリアで踏ん張りを見せる相手になかなか勝ち越しゴールを奪えないユベントス。
後半途中には選手交代で再度流れをつかみにいくも、最後までアウェイチームのゴールをこじ開けることはできず。敵地で手痛いドローとなった。
【試合結果】
ベネヴェント 1-1 ユベントス
【得点者】
21’ モラタ
45+3’ レティツィア
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
カリアリ戦、フェレンツヴァーロシュ戦(CL)と2連勝で迎えた試合だったが足踏み。ファイナルサードだけでなく組み立ての段階で軽率なミスによるボールロストが多く、攻撃の流れを掴みきれなかった。とはいえ、いくつかあったビッグチャンスを決めきれなかったことも結果に大きく影響している。C・ロナウド抜きではゴールが遠い印象だ。
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