ハーランド父が告白「息子はユベントスに行く可能性があった」
2020/11/26
The Indian Express
「ザルツブルクへの移籍は正しい選択」
FWアーリング・ハーランド(20)は、今最も勢いのある若手FWと言えるだろう。
ザルツブルクで頭角を現したこのノルウェー代表は、昨シーズンの冬に加入したボルシア・ドルトムントでも、今季の公式戦13試合で17ゴール3アシストと波に乗っている。
この新鋭FWについて、過去にユベントス加入の噂もあったことはティフォージの間でも語り草となっているが、同選手の父親であるアルフ・インゲ・ハーランド氏がその当時のことについて明らかにした。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間25日、同氏の言葉を伝えている。
アルフ・インゲ氏はまず、噂となっていたビアンコネーリからの関心について「すべて本当だよ」と事実であることを認めた。
つづけて「2018年の1月、息子はノルウェーを離れ、トリノへ行く可能性があったんだ」
「だけど彼のキャリアの段階では、徐々に成長した方がいいと考えてね」
「そしてザルツブルクに行くことを決めたのさ」と語り、イタリア王者からの勧誘を断った理由について明かしている。
さらに「アーリングのプロキャリアを踏まえたうえで、ザルツブルクへの移籍は正しい選択だったと思っているよ」
「息子はあそこで活躍し、ドルトムントへと引き抜かれたんだからね」と話し、現状に満足している様子を見せた。
ビッグクラブへステップアップしても、その才能を遺憾なく発揮している現在のハーランドを見ると、あのとき逃した魚は大きかったかもしれない。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名(FW編)~サッカー観戦~Vol.8
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