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起死回生の逆転弾！

後半も押し気味に試合を進めるユベントスだったが、フェレンツヴァロスの高いDFラインを攻略できない。

また、急増DFラインとMFの間にスペースが出来てしまい、ハンガリー王者にそこを突かれる展開がつづく。

それでも59分、フェレンツヴァロスのクリアミスを突くとベルナデスキがPA外からシュートを放つもゴールポストに嫌われる。

ホームで負けられないアンドレア・ピルロ監督は62分、ディバラを下げFWアルバロ・モラタ、ベルナデスキを下げFWフェデリコ・キエーザ。

MFウェストン・マッケニーを下げMFデヤン・クルゼフスキを投入。一気に3枚の交代カードを切る。

すると68分、美しい展開からモラタがクリスティアーノにスルーパス。バロンドーラーが抜け出すがGKがわずかに触り、コントロールミス。好機を逸してしまう。

それでも76分、アルトゥールのスルーパスにモラタが抜け出しGKと1対1になるが、放たれたシュートはゴールポストに嫌われる。

逆転ゴールを狙うピルロ監督は、ベンタンクールを下げMFアドリアン・ラビオ、アルトゥールを下げMFアーロン・ラムジーを投入し、勝負をかける。

ドローが濃厚に思われたアディショナルタイム（AT）に突入した91分、スペイン代表FWがチームを救う。

ダニーロのフィードにクアドラードが抜け出し、クロスを入れる。このボールにモラタが頭で合わせ、逆転ゴールを奪ってみせた。

その後は巧みに試合を終わらせたユベントスが、決勝トーナメント（T）進出を決めた。

 

▼試合結果

ユベントス 2-1 フェレンツヴァロス

▼得点者
ミルト・ウズニ 19’
クリスティアーノ・ロナウド 35’　A：ファン・クアドラード
アルバロ・モラタ 91’　A：ファン・クアドラード

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名（FW編）~サッカー観戦~Vol.8