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同紙の16日の報道によると、ビアンコネーリは2人の若きイタリア人にも目を光らせているという。

まず1人目は、ジェノアでプレーする18歳のMFニコロ・ロヴェッラだ。

U-21イタリア代表でもプレーする同選手は、今季のリーグ戦、第7節終了時点で5試合に先発出場している。

技術力があり、正確な右足のキックが持ち味のこのイタリア人MFには、ユベントスやインテル、ミランなどの国内ビッグクラブがこぞって注目しているようだ。

そして2人目は、カリアリに所属するDFガブリエーレ・ザッパ。

現在20歳の同選手は、右SBのポジションで開幕からリーグ戦全7試合に出場中。

インテルの下部組織で技を磨き、ペスカーラを経由して今季カリアリにレンタル移籍。今年1月には完全移籍することが決まった。

プレーにアジリティがあり、オーバーラップを仕掛け果敢に敵陣に“切り込む”攻撃的なSBとして多くのクラブから関心が寄せられている。

昨季のペスカーラでは攻守において右サイドの様々なポジションをこなし、26試合に出場して5ゴール1アシストを記録。今季のカリアリでも2つのアシストを決めている。

このようにユベントスは、アヤックスの若き逸材を注視しながら国内の才能にも目を向けている。

まだ具体的な話には発展していないものの、次のメルカートを見据え、虎視淡々と獲得のチャンスをうかがっているようだ。

 

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