アッレグリ「ブッフォンは過去最高のGK」
好調シティを2-1で撃破
ユベントスは、16日(日本時間)にCLグループDの初戦で、マンチェスター・シティと対戦し2-1とアウェーの地で逆転勝利をおさめた。指揮官のアッレグリは、好セーブを連発しチームを勝利へと導いた1人であるGKブッフォンを称賛した。
プレミアリーグで5連勝と絶好調のシティ相手に、0-1と先制を許しながらも、ポグバの完璧にコントロールされたロングパスをマンジュキッチが決めて同点に。そして、最後までチームのために走り続けたモラタが、値千金の逆転ゴールを決めて、試合をユベントスのものにした。
そんなユベントスの指揮官は、試合後のインタビューで以下のようにコメントした。
「我々が0-1で苦しい展開であったとき、ブッフォンは奇跡的なセーブを連発した。簡単な試合では無かったが、彼の活躍は大きい。私がここの指揮官である限り、ブッフォンが少しでも長くプレーできることを望むよ。本当に驚異的なプレイヤーだよ。ブッフォンは決して失敗しない。もしかすると、彼はフットボールの歴史上で最高のゴールキーパーかもしれないね。」
最後に、素晴らしいプレーを見せた選手達を称賛した。
「彼らは非常に良いプレーを見せてくれた。相手の激しい攻撃に耐え、こちらは上手く攻めることが出来た。この勝利は国内リーグに向けても良い自信に繋がる。」
同グループ内で最も難敵と思われるシティから、それもアウェーの地で勝ち点3を得ることができた。この勝利は”ただの勝ち点3”ではなく、アッレグリのコメント通り、国内リーグで調子を取り戻すキッカケにもなり、今のユベントスにとっては、非常に意味のある勝利となるだろう。
次戦のCLは、10月1日3:45(日本時間)キックオフで、同じく初戦を勝利で飾ったセビージャと、ユベントススタジアムで戦う。