Corriere dello Sport

全体練習には参加するも起用には慎重な姿勢

昨シーズン、ビアンコネーリに加わったDFマタイス・デ・リフトは序盤こそ適合に苦しんだが、高い戦術理解度で徐々に高いポテンシャルを発揮。

肩の脱臼に見舞われたが、それでもイタリア王者のDF陣には欠かせない存在になったのは誰もが認めざるを得ないはずだ。

シーズン終了後、手術に踏み切ったが先日よりチームの全体練習に参加し、ユベンティーニを喜ばせたのは記憶に新しいはずだ。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア紙『TUTTO SPORT』などは2日、このオランダの新鋭DFの復帰時期を伝えている。

同メディアは「デ・リフトの担当医はまだ出場を許可していない。ビアンコネーリのメディカルチームも慎重な姿勢を示している」

「全体練習は引き続き参加するが、戦列復帰はインターナショナルウィーク明けの初戦となる現地時間21日にホームで開催されるカリアリ戦になるだろう」と報じた。

また、思いのほか復帰が遅れているSBアレックス・サンドロについても、デ・リフトと同様の見解を示している。

アンドレア・ピルロ新監督の下ではまだピッチに立っていない両者だが、復帰の日を楽しみに待ちたい。

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名~サッカー観戦~Vol.6