スペツィア指揮官、ユベントスのレジェンドに賛辞「彼の存在は並外れていた」
2020/11/02
@gianluigibuffon
「チームは勝つことだってできた」
スペツィアは昨シーズン、1906年のクラブ創設以来初のセリエA昇格を決めてみせた。
チームを率いるヴィンチェンツォ・イタリアーノにとっても、クラブにとっても“晴れの舞台”で戦う今シーズンは1勝5敗の成績で現在17位と最下位は免れている。
まずはセリエA残留を決めたいチームは現地時間1日、ビアンコネーリと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドが投入されるまで、競り合っていたのは周知のとおりだろう。
イギリスメディア『Sky Sport』は試合後、この42歳のイタリア人監督のコメントを伝えている。
イタリアーノ監督は「ユベントスのラインナップをみたとき、若い選手たちがピッチに立っていた」
「我々はもっとやれると思ったし、打ち負かすことだってできたはずだ。だが、私は最大のミスを犯してしまった」
「クリスティアーノが投入するまで、我々はユベントス相手に良くやっていたし、そのチャンスはあったはずだよ」と悔やんだ。
イタリア王者との試合で、「決定的な差になったものはなにか」と問われると「(ジャンルイジ・)ブッフォンだね」
「彼の存在は並外れていたよ。実際、我々が主導権を握った時間帯でもブッフォンがつねに立ちはだかったからね。素晴らしかった」と賛辞をおくった。
今シーズンの戦いについて問われると「我々は自分たちがしてきたことを信じる必要がある。熱意を失って、先に進むことなどできないからね」と前を向いた。
セリエAの出場記録を更新しつづけるユベントスのレジェンドは、大ベテランになった現在でもその実力を示したようだ。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名~サッカー観戦~Vol.6
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コメント
正直、コーナーからの決定機を防いだのはヤバかった。崇めたい。