ピルロ、ユベントスの引き分けに「エンジンをかけるために不利な状況にする必要はない」
2020/10/26
Strathallan Times
「もっと改善していく必要がある」
現地時間25日、セリエA第5節がアリアンツ・スタジアムで開催され、ユベントスはホームでヴェローナと1-1で引き分けた。
前節と同じくビハインドを負った状態から反撃を開始したものの、結局引き分け以上の結果に持ち込めなかったビアンコネーリ。
試合後アンドレア・ピルロは「エンジンをかけるために不利な状況にする必要はない」と自身の見解を述べた。
試合後に『Sky Sport』のインタビューを受けたユベントス指揮官のコメントをイタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が伝えている。
――カンピオナートにおいて3度目の引き分けとなりました。
そこで伺いますが、このチームは毎回不利な状況にならないとエンジンがかからないのですか?
ローマ戦では10人になってから反撃を開始しました。また、クロトーネ戦や今夜のヴェローナ戦ではビハインドを負った状態から反撃をしましたね。
終了までの30分間で多くのチャンスを作りましたが、それまでの約1時間はあまりはチャンスが作れませんでした。
これは単なる偶然の一致でしょうか?
「確かに、そうあるべきではないね。前半の我々は少し優柔不断すぎた」
「チームは、MFのメンバーを含めてあまりアグレッシブなプレーができていなかった。それでも前半に絶好機を迎えたのは我々の方だったね」
「後半は、相手が得点を決めた後に我々は期待していたような反撃をした。ただ、エンジンをかけるために不利な状況にする必要はないんだ」