Metropolitan Magazine

現場復帰を熱望！

昨シーズン、ビアンコネーリを率いたマウリツィオ・サッリだが、わずか1シーズンでクラブを去ることになった。

チームを率いることがなくなった現在でも、前指揮官とイタリア王者は2022年までの契約を結んでおり、年俸を支払う義務がある。

ユベントスとサッリの両者は現在でも良好な関係を築いており、契約解除に向けて話が順調に進んでいるようだ。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は23日、近日中に両者の契約は解消されることを伝えている。

同メディアは「サッリは現場に戻る強い希望を示しており、フィオレンティーナが近づいている」

「ビアンコネーリとの別れの日は近い」とし、「契約解除は互いに譲歩したものになるだろう」と報じた。

ユベントスはサッリに今シーズンと来シーズン分の年俸およそ1200万ユーロを支払うことになっている。

イタリア王者は来シーズン分の年俸の半額を支払うことを提案し、合意を見出そうとしているようだ。

現場復帰を熱望する前指揮官が譲歩すれば、ビアンコネーリにとって300万ユーロのコストカットになる。

前人未到のスクデット9連覇に貢献してくれた恩人に、ユベントスはどう応えるか。注目したい。

 

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