U-23所属のDFコッコロ、代理人は「ユベントスは彼を引き止めたがっている」
2020/10/01
corrieredellosport
「彼はトップチームでトレーニングをしているし、最終ラインの選手たちのローテーションを組む1人として考慮しているアンドレア・ピルロから招集を受けない時には、U-23チームで試合に出場することになるはずだ」
「トップチームは過密日程だし、3バックのゲームシステムを採用することになった今なら、トップチームでも彼の居場所があるかもしれないね」
「また、イタリアには左利きのCBは少ないからチームに重宝される傾向にあるんだ」
しかしながら、Bチームには、規定によりいくつかの制限が設けられてある。
例えば今季の登録枠では、セリエAでの出場数が50試合未満で、1998年1月1日以前に生まれた選手は最大で4人までしか登録ができない。
現在チームには、GKティモシー・ノッキ(30)とDFラファエレ・アルチビアデ(30)に加えて、今季から新たに加入したGKステファノ・ゴーリ(24)とFWアンドレア・ブリゲンティ(32)の4人が所属してる。
したがって、コッコロがU-23に残留した場合、来季の登録枠で見込まれている1999年1月1日以前に生まれた選手に該当する。
そのためチームは、このイタリア人DFを含め、登録する選手たちを規定に沿った人数に絞る必要が出てくる。
過去には、マッシミリアーノ・アッレグリから起用の可能性を示されたコッコロ。
果たして近い将来、ビアンコネーリのトップチームでデビューできる日は訪れるのだろうか。