ユベントスから放出対象のデ・シリオ、昨冬に続き再びPSGが獲得に興味
2020/09/18
FOX Sports
前十字靭帯を断裂したベルナトの代役候補に
現在余剰戦力の整理を行っているビアンコネーリが、放出リストに名前を載せているジョカトーレの1人がDFマッティア・デ・シリオだ。
この27歳のSBは、先日ジェノア行きが濃厚だとされていたSBリック・カルスドルプの代役として、ローマに移籍することで個人合意に至っていたとされている。
ところが、このオランダ人SBがジェノアへの移籍を拒否したことで状況は一変することになった。
その代役としてDFダヴィデ・ザッパコスタがチェルシーからグリフォーネ(ジェノアの愛称)に加入することが濃厚となったことで、イタリア王者とローマとの交渉は破談となってしまった。
しかしながら、このタイミングでビアンコネーリの背番号「2」の獲得に関心を示したチームが出現したようだ。
それが、昨冬にも獲得を目論んだパリ・サンジェルマン(PSG)だという。
メルカート情報に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が17日に報じている。
現地時間16日に行われたフランス・リーグ・アンの第1節延期分でPSGがメスと対戦した際に、途中出場したSBフアン・ベルナトが負傷によりピッチを後にせざるを得なくなった。