難航するディバラの契約更新…「本人の第一希望はユベントス残留のみ」
2020/09/09
Mundo D – La Voz
両者の妥協点は年俸面か
ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラの契約は、いまだ2022年のままだ。
契約更新間近と報じられてきたが、遠ざかっているのが現状だろう。しかし、新シーズン開幕が間近に迫り、具体的な数字が露見し始めている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は8日、チームの背番号「10」の現状を報じた。
同紙は「クラブがディバラに提示している年俸は『700万ユーロ+複数のボーナス』の1000万ユーロになる。そして2025年までの契約更新を提示している」
「だが、代理人のホルヘ・アントゥンはその条件を了承していない。ディバラ陣営は『年俸1000万ユーロのみ』を望んでおり、そのため交渉は停滞している」
「“両者”は電話でやり取りをくり返しているが、本人の第一希望はユベントス残留のみだ」と主張する。
現在負傷中のディバラだが、同紙は「開幕戦出場には微妙な状況にある。怪我が完治するまで、アンドレア・ピルロは無理をさせるつもりはないだろう」と併せて伝えている。
両者の主張は交差し、現在は平行線をたどっているが、円満な解決策をみつけられることを願いたい。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
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