ユベントス“永遠のバンディエラ”デル・ピエロ、ピルロの監督就任に「サプライズ」
自身の将来についても言及
ユベントスのレジェンドであり、かつてビアンコネーリで10番を背負ったアレッサンドロ・デル・ピエロが古巣の新指揮官の座に就いたアンドレア・ピルロについて語っている。
イタリアメディア『TUTTO JUVE』が2日、アメリカ誌『Forbes』のインタビューを受けた元カピターノ(主将の意)の言葉を伝えている。
マウリツィオ・サッリを電撃解任し、監督未経験のピルロをトップチームの指揮官に抜擢したユベントスの選択は、大いに周囲を驚かせた。
それは、長年ビアンコネーリでプレーしてきたデル・ピエロにとっても同じように驚きの人事だったようだ。
同氏は、「後任候補の中で1ユーロさえも賭けようと思わなかったのがピルロだったよ」と話し、新指揮官とクラブの今後について印象を語っている。
「ピルロが監督に任命されたことにはとても驚いたよ。だって、彼がとても早くユベントスのトップチームを任される地位にたどり着いたからね」
「クラブは別のチョイスをすると思っていたからビックリだよ。これは、みんなにとって大きな挑戦となるんじゃないかな」
「とはいえ、ユベントスは堅実なクラブだし、非常に優れたチームさ。それにアンドレアは偉大な人物だ」
「彼の頭にどんな考えがあるのか、そしてピッチでどんなことをさせるつもりなのかは分からない。ただ、個人的に僕は彼のことを良く知っている」
「だから、きっとしっかり準備していると思うし、このチャンスを生かして成功に導くんじゃないかな」
このように述べたデル・ピエロは続けて、これまであまり深く語ることのなかった自身の将来についても言及。
2014年に現役を引退して以来、第一線から離れているこの元ビアンコネーリの背番号「10」は、「テクニカル・ディレクターや指導者になるという考えはずっと頭の中にあるよ」と今後の展望を明かした。
コメント
ユベントスの顔として、ずっといて欲しいです。