ピルロ「ユベントスのスクデット10連覇、CL決勝戦…彼らの期待に応えたい」
2020/09/04
Sportskeeda
――正しい方向へ進み始めていることを理解するために、あなたのユベントスでまず最初に見られなければならない側面とはどのようなことですか?
「現在ここにいない多くの選手たちや、メンバーをさらに増やすためにやって来るはずである選手たちとトレーニングをすることができていない」
「そのため、道のりは長いだろうし、時間はかかるかもしれないね。だけど、今ここにいる選手たちとは良いトレーニングができているよ」
「今ここで彼らに伝えたコンセプトが、すでに開幕戦から見らればいいなと願っているし、ピッチで何かしらそういったものが見ることができればいいね」
――あなたのユベントスで欠かしてはならない特徴とはどんなことですか?
「アグレッシブさと、ボールを失った後にすぐにボールを奪い返したいという意欲については、我々が特に力を入れて取り組んでいることだよ」
「昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を見ても分かるように、最後まで戦っていたチームたちは、可能な限り最短の時間でボールを奪い返していたね」
「私にとってこの特徴が我々を特徴付けるものでなければならないと考えているよ」
コメント
前線からいかないと
グイグイ押し込まれて
ライン下がっちゃいますからね。
中盤の枚数増やして厚めにしますか。
でもCFほしいみたいだし…
ずっと思ってたんだけど守備できるCF1人とったところでディバラ、ロナウドが守備で連動しなかったら何も意味ないよね。だから、結局、ピルロが全員に守備を課しそう。ロナウドも結構ジダンのもとだと守備してたし
でも現実的に考えて、今のユーベをCL決勝に連れて行くって結構難易度の高いミッションになると思う。ピルロの会見から察するに、目指すサッカーは今のリヴァプールやバイエルンと同じ攻撃的でかつハイプレスのサッカー。でもこれは奇しくもサッリも目指したものなんだよね。ただサッリの時は機能不全に陥った。理由は大きく2つ。
①FW陣が守備をしないから
②ハイプレスを掻い潜られた際に対峙するDFが鈍足で軽いボヌッチ
①を解決するにも、攻撃の核となるのは昨シーズンと同様の選手(CR7,ディバラ)である以上、この2人にピルロのカリスマ性で守備をさせるか、今噂されてる新CFに守備に奔走してもらうかの2択
②については、ピルロが代表・クラブで共にプレーをしてきたボヌッチをクラブの勝利のためにベンチに置くことができるのか。CL敗退後のインタビューで「セリエ優勝が主目標だった」なんていうゲームキャプテンは個人的にほんといらないと思う。
最低でもこれらが出来ないとCL優勝は夢のまた夢だと思います。
私も基本同意見です。ライン高く保てるなら①は実現できるでしょうから、結局全ては②次第かなと。
メンバー切るのか、戦術変えるのか、心中決め込んで失点上等の打ち合いをするのか、半年後にどこに落ち着いてるかですね。いきなり難題だなこりゃ。大変ですが、ピルロに頑張ってほしいですね。
ピルロがトップチームの監督に就任した時はビックリしたし、不安の方が大きかったけど、個人的には日に日に不安より期待感の方が強くなってきてる。
開幕が楽しみ!