Saarbrücker Zeitung

ニコロ・トゥルコが大会得点王に輝く

フランチェスコ・ペドーネ監督に率いられたユベントスのU-17チームは、現地時間8月29日と30日の2日に渡ってドイツのザールラント州ザンクト・ヴェンデルで開催された国際ユース大会『Euro Youth Cup』で優勝。

新シーズン早々にタイトルを獲得するという素晴らしい幕開けを飾った。

試合時間30分間で行われたこの大会には、ザールラント州からザールブリュッケン、エルフェアスベルク、シャウムベルク・プリムスの3チーム、ドイツ国内からRBライプツィヒとカイザースラウテルンが参加。

そして、国外からコペンハーゲン（デンマーク）、スタンダール・リエージュ（ベルギー）、ユベントスの3チームが参加し、参加8チームをAとBの2つのグループに分け、1回戦総当たりリーグ方式で実施された。

Bグループに入ったビアンコネーリは、同組になったザールブリュッケン、シャウムベルク・プリムス、スタンダール・リエージュにそれぞれ1-0、5-0、1-0で勝利し、全勝で準決勝に進出。

さらに、Aグループを2位で通過したRBライプツィヒを3-1で破って決勝進出を果たしたユベントスは、再びスタンダール・リエージュと決勝で対戦することになった。

開始して2分にWGトンマーゾ・ガランテのゴールで先制するも、その後スタンダール・リエージュが振り出しに戻され、1-1のままPK戦で決着をつけることに。

すると、10人目のキッカーとしてPKを決めたビアンコネーリのGKシモーネ・スカーリャが、その後に蹴った相手GKのシュートを見事にストップ。

この結果、10-9で制したユベントスが新シーズン最初のタイトルを手にすることになった。

また、5試合で4得点を決めたビアンコネーリの16歳FWニコロ・トゥルコが大会得点王に輝いている。

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

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