tuttosport

プリマヴェーラからU-23へと昇格

ユベントスは22日、セリエCを戦うU-23の新指揮官にランベルト・ザウリ監督が就任することを正式に発表した。

トップチームの監督に就任したアンドレア・ピルロの後任として、プリマヴェーラ（U-19）を率いていた同指揮官が昇格することとなっている。

ザウリ監督は、前任のフランチェスコ・バルディーニの後任として、2019/20シーズンからプリマヴェーラの指揮官に就任。

コロナ禍の影響によりリーグ戦が打ち切られてしまったものの、チームは王者を決定する決勝トーナメントへの出場権を獲得できる4位の成績でシーズンを終えた。

また、U-19のビアンコネーリは、コッパ・イタリア・プリマヴェーラで準決勝に進出。決勝進出を賭けた戦いでは2試合合計3-3に持ち込んだが、アウェイゴール差により無念の敗退となった。

さらに、若きチームはUEFAユースリーグでも健闘を見せ、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、ロコモティフ・モスクワと同組に入りながら5勝1敗と他を圧倒。

決勝トーナメントでは強敵レアル・マドリーに敗戦を喫したものの、グループ首位通過でクラブ史上初めての決勝トーナメント進出を果たした。

U-19で好成績を収めたザウリ監督は、新シーズンをU-23で送る。

ユベントスのBチームをどのように進化させていくのか、プリマヴェーラとの“融合”が楽しみだ。

また同時にクラブは、ザウリ体制を支えるスタッフ陣も合わせて発表している。

新スタッフは以下の通り。

▼

監督：ランベルト・ザウリ

助監督：ミルコ・コンテ

フィジカルトレーナー：ステファノ・チェリオ

フィジカルトレーナー：ダニエレ・パラッツォロ

GKコーチ：クリスティアーノ・ルパテッリ

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

【動画】突然のサッリ解任劇、ユベントス会長一族が代々重要視していることは…