ユベントスに勝利したゼンガ「我々はブラボーだった! ブッフォン? 長年の友人だ」
2020/07/30
Inter.it
「彼らを倒して喜ばない監督がいたら会ってみたい」
カルチョのオールドファンにとって、ワルテル・ゼンガほど“リアクションの激しいGK”として記憶されているイタリア人はいないだろう。
インテルで一時代を築いたゼンガは、現在カリアリを率い、“宿敵”ビアンコネーリをサルデーニャ・アレーナで打ち倒した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は29日、カリアリのティフォージに勝利を届けたゼンガのコメントを伝えている。
元イタリア代表GKは「カリアリはブラボーだった。チームは良くやってくれた。我々は幸せだよ」と悦びをあらわにした。
つづけて「ユベントスを、そして近年イタリア王者にずっと君臨する彼らを倒して喜ばない監督がいたら会ってみたいね」と“金星”を喜んだ。
試合後、ゼンガはGKジャンルイジ・ブッフォンと親しげな様子をみせたようだ。
記者から「どのような会話をしたのか?」と質問には「ジジ(ブッフォンの愛称)とは古く、長年の友人なんだ」
「互いにリスペクトがあるからね。彼がユベントスのGKだとしてもね(笑)冗談はさておき素晴らしいジョカトーレだよ」
「私が彼の年齢のときには引退していたからね。その点でも尊敬しているんだ(笑)」と冗談で締めくくった。
現在60歳になるゼンガにとって、ユベントスから挙げた勝利と後輩GKとの抱擁は感慨深い勝利になったようだ。
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