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「今後はこの問題の解決に取りかかるが、クリアできれば、ふたたび正しい道を歩けるようになると考えている」とチームの現状を語った。

「ユベントスは最近試合をうまくコントロールできているようには見えない。DF面でもう少し改善する必要があるように見えるが」という質問が飛ぶと指揮官は率直に答えた。

「我々は少し苦労してしまった。サッスオーロ戦に関して言えば、彼らはトレクアルティスタがいたことで、スペースを空けてしまい、そこに選手たちが入り込んで来ていた」

「あまりにもボールがエリア内に入り過ぎてしまい、MFはカバーをするのに苦労していた。不思議なことに、前半は我々の両サイドのSBもかなり消極的だった」

「それから、終了30分前になってようやく前でしっかりとディフェンスするようになり、高い位置でボールを奪えるようになった」

「何かがうまく機能していないというよりは、現在のチームは試合中に混乱する傾向にある、といったところだ」

「集中力の低下を避けるために試合の中でもっと一定の集中力を維持できるようにしないとならない」と改善点を挙げた。

「このチームにどのくらいの改善の余地があるか？」と手厳しい質問が飛ぶと「時折、このチームにはとてつもなく高いポテンシャルがあるように思える」

「その一方で、こういう消極的な時にはあまりにも容易に相手をエリア内に侵入させてしまう。だからこそ困惑させられる」