【JJパジェッレ】セリエA第31節 ミラン対ユベントス
2020/07/08
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ラビオの初得点、C・ロナウドの5連発も逆転負け…
カンピオナート再開から4連勝中のユベントスは現地時間7日、セリエA第31節にミランと対戦。
無観客の敵地サン・シーロで、ローマやラツィオに勝利を収めてきた好調ロッソネーリに挑んだ。
この日のユベントスは、累積警告による出場停止によりFWパウロ・ディバラを欠いたことで攻撃のテンポが上がらず、なかなかリズムをつかめない。
前半は、お互いに集中したレベルの高い展開が続き、スコアレスで終えた。だが後半は一転して、すぐに得点が生まれる。
47分にビアンコネーリのMFアドリアン・ラビオが豪快なミドルシュートで均衡を破ると、53分にはFWクリスティアーノ・ロナウドがGKとの1対1を難なく制し追加点を上げた。
首位のビアンコネーリがこのまま試合を決めるかと思われたが62分、DFレオナルド・ボヌッチが自陣PA内でハンドの判定を受けPKを献上。
それをミランのFWズラタン・イブラヒモヴィッチにきっちり決められ、そこから状況は一変した。
流れを失ったユベントスは守備の隙を突かれ、66分にフランク・ケシエ、67分にラファエル・レオンと立て続けにゴールネットを揺らされ、逆転を許す。
さらに、80分には途中交代で入ったDFアレックス・サンドロのミスから痛恨の4点目を決められ意気消沈。
その後は反撃の機会もほとんどなく、ユベントスは2-4で再開後初の敗戦を喫した。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
次ページ【ミラン戦出場選手・監督の採点&寸評】